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市民データサイエンスの現場を訪ねて

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データビークルの最高製品責任者であり統計家の西内啓がデータ活用で成果をあげている企業・組織のキーパーソンの方とデータサイエンスの現実について語り合う対談シリーズ。
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#統計

「データ活用で新しいモビリティインフラへ」Mobility Technologies 川鍋一朗氏×西内…

コロナ禍でテクノロジーに頼らざるを得ない状況になり、顧客受容性が伸びた 西内 『お客様探…

「経験と勘」のタクシー営業がデジタルにシフトした Mobility Technologies 川鍋一朗…

「タクシー産業の定義が変わる」シリコンバレーでUberを見て受けた衝撃 西内 JapanTaxi(現M…

「データ活用人材に必要なのは人への興味」北の達人 木下勝寿氏×西内啓対談 Vol.3

「人間への興味を持ち、人間の行動を考える」ことが大切西内 経営やデータ活用において、御…

「ECはデータを使えば確実に勝てる」北の達人 木下勝寿氏×西内啓対談 Vol.1

データを計測することで確実に「勝てる」ことに気がついた西内 はじめに、御社のビジネスに…

「データに基づいて誰もが意思決定できるように、ビジネスの範囲を絞った」北の達人 …

データでイエス・ノーが判断できる範囲にビジネスを絞った西内 前回は、新入社員の方が赤字…

「メーカーや卸売業も一体となったデータ活用で付加価値をあげていく」トライアルカン…

店舗運営に直結する、毎時のデータ処理を実現する基幹システム西内 自社内でデータ分析基盤…

「数字で物ごとを判断しようというDNAがトライアルにはある」トライアルカンパニー 西川晋二氏×西内啓対談 Vol.1

十数年分のID POSデータを自前のITシステムで活用西内 まずはご存知ない読者の方向けに、御社がどのようなビジネスをなさっているのか教えてください。 西川 『トライアル』は、生活全般にわたる商品をワンストップで買い物できる幅広い品揃えの店舗を展開しています。われわれはこの業態を「スーパーセンター」と呼んでいて、アメリカのウォルマートのビジネスモデルを真似たものです。ウォルマートはITと物流を自前で構築していますのが、我々もこれにならってITを自前で構築しています。 I

「データ分析の結果を社会に還元できる仕組みづくりを」日本経済新聞社 山内秀樹氏×…

メディアだからこそ思想的なことが言いやすかった西内 日本経済新聞社さんの「強み」はどの…

「パッションを持って取り組んだら理解者が現れた」日本経済新聞 山内秀樹氏×西内啓…

パッションを持って取り組んだら理解者が現れた西内 解約を防止するために読者にメールを送…

「データから直情的・直線的に判断しても成果にはつながらない」日本経済新聞社 山内…

感覚ではなく、数字を見てサービスをつくるほうが成果が出る西内 山内さんはこれまで、統計…

「リーダーに学ぶ姿勢がなければ、道具を使いこなす文化は育たない」グッデイ 柳瀬隆…

リーダーが自ら学ばなければ、便利なツールを使いこなす文化は育たない柳瀬 私は、自分が社…

「データ分析はコミュニケーションツールである」グッデイ 柳瀬隆志氏×西内啓対談 Vo…

データ分析によって話の齟齬がなくなった西内 私たちはこうしてシティズンデータサイエンス…

「今まで自分がデータ分析だと思っていた作業は、データ分析ではなかった」グッデイ …

市場分析がマクドナルド相手の仕事につながった商社時代西内 柳瀬さんはどのようなきっかけ…

「人でなければできないこと、データを使って進めるべきこと」RIZAPグループ株式会社 鎌谷賢之×西内啓対談 vol.2

前編はこちら https://blog.dtvcl.com/n/n40d726c12249 「10キロ痩せたあとに何をしたいか」が目標設定には重要西内 ここまでRIZAPの本業の部分についておうかがいしましたが、ここから少しグループの成長戦略についてのお話をお聞きしたいと思います。鎌谷さんはこれまで、RIZAPグループで多くのM&Aに携わってきたかと思うのですが、買収の判断をどのような基準に基づいて判断されてきたのでしょうか。 鎌谷  RIZAPグループの成長戦略をこれま