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市民データサイエンスの現場を訪ねて

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データビークルの最高製品責任者であり統計家の西内啓がデータ活用で成果をあげている企業・組織のキーパーソンの方とデータサイエンスの現実について語り合う対談シリーズ。
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#データ分析

「ベスト」ではなく「ベター」な意思決定をするためにデータがある / note株式会社 加…

ウィズコロナ時代はデジタルトランスフォーメーションが鍵になる西内 今、いろんな会社がデ…

数学の基礎知識を社内で共有し、コミュニケーションロスを減らす / note株式会社 加藤…

毎週社内で数学の勉強会を開催西内 会社が成長していく過程の中で、データドリブンな取り組…

創業の背景にあった「PV至上主義への違和感」/ note 加藤貞顕氏×西内啓対談 Vol.1

「このままでは売れるものだけが売れて、他のものはまったく売れなくなる」 西内 加藤さんと…

「AIカメラでファクトベースでのマーケティングを実現」サツドラホールディングス富山…

AIの導入で意思決定がファクトベースに西内 御社ではAI開発も手がけていらっしゃいますが、…

「データを見て迷宮入りするときは"何がどうなったら嬉しいか"を先に決める 」サツド…

データを見て迷宮入りするときは「何がどうなったら嬉しいか」を先に決める富山 私が2019年…

「顧客データは大きな資産だという価値に気づき立ち上げた『エゾカ』」サツドラホール…

顧客データの価値に気づき共通ポイントカードを着想西内 まずは読者の方に御社の事業の全体…

「意思決定者が皆データを扱えるからデータ経営の文化が根づいた」ワークマン 土屋哲雄氏×西内啓対談 Vol.3

値引きはせず欠品を抑えてロングテールで売る 西内 勝ちパターンが出そろって、ワークマンはここからさらに成長が見込まれますね。 土屋 今長谷川の1番重要な仕事は来年(2020年)の生産量を計算することです。失敗すると100億個単位で在庫になります(苦笑)。 西内 アパレルの予測は難しいですよね。 少し前の話ですが、アパレル業界全体でデニムのジャケットを流行らせようと仕掛けていたのだけれども、スギちゃんが登場してその仕込みが吹き飛んでしまったということがあったそうです。さ

「データをもとにした出店予測や販促が経営のムダをそぎ落とす」ワークマン 土屋哲雄…

作業服向けの店舗は出店予測が難しい 西内 多くの小売業にとって出店計画は大きな課題ですね…

「データ経営でブルーオーシャンから新業態に漕ぎ出す」ワークマン 土屋哲雄氏×西内…

データ経営でブルーオーシャンから新業態に漕ぎ出す 西内 まずは御社の事業について教えてく…

「データマネジメントのレベルを上げて、正しい情報を正しい人へ届ける」シンフォニー…

データマネジメントのどこにお金をかけるか西内 御社のデータマネージャーが毎日日経新聞で…

「BtoBマーケに必要なのは、統計の"知識"と"センス"」シンフォニーマーケティング 庭…

属性と行動からセグメントを判定する西内 先ほど庭山さんがおっしゃった3つのセグメントは…

「100億円以上の製品も、ロジカルに説明できれば売れる」シンフォニーマーケティング …

エモーショナルなBtoC、ロジカルなBtoB西内 はじめに、庭山さんのご経歴と、御社の事業内容…

「メーカーや卸売業も一体となったデータ活用で付加価値をあげていく」トライアルカン…

店舗運営に直結する、毎時のデータ処理を実現する基幹システム西内 自社内でデータ分析基盤…

「数字で物ごとを判断しようというDNAがトライアルにはある」トライアルカンパニー 西川晋二氏×西内啓対談 Vol.1

十数年分のID POSデータを自前のITシステムで活用西内 まずはご存知ない読者の方向けに、御社がどのようなビジネスをなさっているのか教えてください。 西川 『トライアル』は、生活全般にわたる商品をワンストップで買い物できる幅広い品揃えの店舗を展開しています。われわれはこの業態を「スーパーセンター」と呼んでいて、アメリカのウォルマートのビジネスモデルを真似たものです。ウォルマートはITと物流を自前で構築していますのが、我々もこれにならってITを自前で構築しています。 I