シティズンデータサイエンスラボ

「シティズンデータサイエンス」とは、統計学の専門家ではない一般の人々がツールを用いて手軽にデータを活用すること。データ分析の世界をより身近にします。株式会社データビークルから株式会社ソウジョウデータに運営を引き継ぎました。https://www.soujoudata.com/

シティズンデータサイエンスラボ

「シティズンデータサイエンス」とは、統計学の専門家ではない一般の人々がツールを用いて手軽にデータを活用すること。データ分析の世界をより身近にします。株式会社データビークルから株式会社ソウジョウデータに運営を引き継ぎました。https://www.soujoudata.com/

マガジン

  • 市民データサイエンスの現場を訪ねて

    データビークルの最高製品責任者であり統計家の西内啓がデータ活用で成果をあげている企業・組織のキーパーソンの方とデータサイエンスの現実について語り合う対談シリーズ。

  • データサイエンス入門講座

    データを活用してエビデンスに基づいた経営判断を行いたいと考えるすべての人に。「データでもっと儲ける方法 ~経営とマーケティングのためのアナリティクスデザイン~(著:西内啓/発行:翔泳社)」の全文を公開します。

記事一覧

第6回 リサーチデザインの2つの要素

第5回 継続的なデータ活用プロセスにおけるデータ整備の位置づけ

[イベントレポート]4時間半でロジスティック回帰まで!「統計マラソン」を走りぬく

「人でなければできないこと、データを使って進めるべきこと」RIZAPグループ株式会社 鎌谷賢之×西内啓対談 vol.2

第6回 リサーチデザインの2つの要素

「何に活かしていいかわからない」問題前章では、業務処理のために蓄積されたデータを、活用可能な状態に加工するためにはどのようにすればよいか、ということを中心に説明しました。そこでは、すべての項目データを完璧にいつでも活用可能な状態にすべきというわけではなく、「何にどう活用するか」という目的によって、最優先で使うべき項目もあれば、ほとんど不要な項目もあると考えられます。 冒頭で述べたように、データ分析を行なうにせよ、AIを開発するにせよ、「何にどう活用すべきか」という点につい

第5回 継続的なデータ活用プロセスにおけるデータ整備の位置づけ

データ整備のサグラダファミリアここまで「業務のためのデータ」をどう「活用のためのデータ」に加工するかを詳しく説明してきました。複数の表を結合するためのキーを確認し、それぞれの表の中に含まれる対象のデータを確認し、最終的にどのような切り口で1行ずつにまとめるのかを決めて、それぞれの項目を数値化したり分類したり、必要に応じてさまざまな集計をしたものが活用のためのデータです。その過程では、抜け漏れや異常値、表記の揺れなど、適切に対処しなければいけないことがあります。 データ分析

[イベントレポート]4時間半でロジスティック回帰まで!「統計マラソン」を走りぬく

このイベントは、「データ分析をしたいがなかなか手につかないし分からない…」「データドリブンのマーケティングに興味がある」といったビジネスに携わる方々を対象として、実際に手を動かしながら統計学を学ぶというもの。 これまで西内はユーザ企業さまやパートナー企業さまに向けて、統計学やデータサイエンスの研修を実施していますが、今回はこの内容をぐっと煮詰めてnoteのユーザーさんにご提供させていただいた、超絶お得な企画なのです! 3月3日、雨の降る外苑前のピースオブケイクさんの新オフ

「人でなければできないこと、データを使って進めるべきこと」RIZAPグループ株式会社 鎌谷賢之×西内啓対談 vol.2

前編はこちら https://blog.dtvcl.com/n/n40d726c12249 「10キロ痩せたあとに何をしたいか」が目標設定には重要西内 ここまでRIZAPの本業の部分についておうかがいしましたが、ここから少しグループの成長戦略についてのお話をお聞きしたいと思います。鎌谷さんはこれまで、RIZAPグループで多くのM&Aに携わってきたかと思うのですが、買収の判断をどのような基準に基づいて判断されてきたのでしょうか。 鎌谷  RIZAPグループの成長戦略をこれま