シティズンデータサイエンスラボ
データビークルの最高製品責任者であり統計家の西内啓がデータ活用で成果をあげている企業・組織のキーパーソンの方とデータサイエンスの現実について語り合う対談シリーズ。
データを活用してエビデンスに基づいた経営判断を行いたいと考えるすべての人に。「データでもっと儲ける方法 ~経営とマーケティングのためのアナリティクスデザイン~(著:西内啓/発行:翔泳社)」の全文を公開します。
AIの導入で意思決定がファクトベースに西内 御社ではAI開発も手がけていらっしゃいますが、どういったところにフォーカスを当てているのでしょうか。 富山 弊社が業務提携契約をしているAWL株式会社では、店舗のカメラ画像認識ソリューションを開発しています。このソリューションでは、店舗に来店されるお客様の性別や年齢などの属性と、店内での人の動線を分析します。従業員とお客さまがどういう動きをしているのか、すべて見えるようになっています。これで何をするかというと、店舗の Web 化